5~7日5~7日目(05.1/2~1/4)1/2、午前便で東京プチ旅行へ旅立った私とスチュ。 東京には私の妹がいる。 妹の彼氏と二人にあちこち連れて行ってもらうことになっているのだ。 初日は鎌倉へ行った。 広い東京は、どこにいくにも予想以上に時間がかかる。 鎌倉に着いたらもう夕暮れで、大仏を見たのは暗くなってからだった。 おかげ様でこんな写真が撮れました お土産やさんでスチュは私と自分に、小さな大仏の置物を買った。 夜は横浜ランドマークタワーへ登り夜景を見た後、近くの居酒屋でご飯。 ここでちょっとした誤解でトラブル発生。 suminyあせりました。(^^; 妹の彼氏が、 彼、シモネタとか好きっすかね? と言うので、 私がスチュにそれを伝えたがうまく伝わらず(とくに”シモネタ”という意味) スチュは私が妹たちに、 そういえば年末のパーティーのときセクシャルな話をしていた と言ったと思ったらしく、ものすごく 「No,nonononono」 と否定し、気分を害しているようだった。 その場は思いつく英語で、誤解を解いておいたが、ホントに伝わっているのか心配だった。 そんなこんなの夕食だったけど、その日は私たちはホテルへ戻り、 スチュと一緒に飲みなおした。(ここでも飲んだくれ) 部屋はシングルを2つとってあったので、私がスチュの部屋へ行くことにした。 何かあるかな??とドキドキしてはいたんだけど、何もありませんでした。 そんな雰囲気にすらならなかったです。 私が警戒しているの、わかっていたんだと思う・・・。 でも、何かもっとこう、掘り下げた私たちの関係についてとか 実際に会ってお互いをどう思ったかとか、そういう話になるかなーと 思ったんだけど、そんなことにもならずその日は終了。 今日のスチュの印象:怒ったら聞く耳持たない。 ************************************************ (05.1.3) 次の日、箱根に行った。 昨日の誤解をきちんとといておこうと思い 朝ごはんのとき、私はその話をもちだした。 スチュはきちんとわかってくれたみたいだった。 スチュも私がきちんとしたくて、話し出したことを よく思ってくれたみたいで、更に私たちの距離が縮まった感じがした。 箱根の山の頂上に着くと、ものすごい強風。 風に押されてまっすぐ歩けないんです。 途中、私は風にさらわれそうになり、よろめいた。 するとスチュがすかさず私をガッとつかんで、私を支えて歩いてくれた。 びっくりしたが、とても嬉しかった。 うーん、やはり外人(何をもってじゃ?)と思った。 帰りはバスで下りた。が、箱根駅伝のため大渋滞。 駅まで2時間半。 バスの中でウトウトしていたら、スチュは私に肩を貸してくれた。 これまたとても嬉しかった。 なんだかラブラブ?とおもった。 東京に戻り、新宿歌舞伎町(これも1つの日本の名所と思い)でごはん。 妹の「変な日本語伝授」で笑いながら楽しい時間を過ごしました。 妹がスチュと会うのは今日が最後。 シャイで最初はあまり話しかけなかった妹も、寂しそうだった。 そしてホテルに帰って、スチュはロビーの公衆電話から あさっての帰国便のリコンファームをしたいと言い出したため タイ航空の番号へ掛けたら話中。 数回掛けても話中。 またスチュがイライラしてきました。 きたっ、来ましたよ~。またもや来ましたっ!! 私を呼んで、 繋がらない!大きな会社だから回線が1つしかないわけがないんだ という。 私はハローページで電話番号しらべたり、104で聞いたりした。 その間中スチュは横でペラペラペーと文句言っている。 私の耳はパタリと閉じられ、一切彼のクレームは聞き入れなかった。 私が責められている気になって、気分悪いのだ。 結局電話がおかしいのだ ということになり、 別の公衆電話からかけたら一発で繋がった。 電話が壊れていたようだ。 まったく。 そして案の定、電話を切ったあと、 スチュは何もなかったかのようにニコニコだった。 そして私たちはまた酒を飲みなおしました。 またスチュの部屋で。 この日私は、箱根でお地蔵さんを買っていて、そのうち一つを スチュに渡しました。 大仏とこのお地蔵さんが、コレです。 そしてこの日もとくに深い話をすることもなく終わりました。 今日のスチュの印象:短気に違いない *************************************************** (05.1.4) 今日は2人でディズニーランド。 バカ混みでした。 ありえない。 この日私たち比較的静か。 お互い疲れていたってのもあるけど、一緒に出かけられる最後の日だしね。 20:00ごろディズニーランドを後にして ホテルに戻ってきてまた飲みました。 またまたスチュの部屋で。 この日は最後の夜ともあって、いつもとは違った。(おおぉっ!コレよコレッ!) スチュは何気なく聞いてきた。 スチュ「これから数年先のsuminyの将来はどう考えているの?」 suminy「いくつかあるけど、一番の希望は留学して大学に通うこと。私、看護学を勉強したいの」 スチュ「それはいいね」 suminy「私の年齢から看護師になるのはオーストラリアでは難しいこと?」 スチュ「全くそんなことない。全然遅くないよ。でも、看護学はかなり難しい。オーストラリア人でも難しい。」 suminy「うん、そうだよね」 スチュ「結婚は考えていないのかい?」 suminy「考えているわ。いづれ結婚したいし家庭も持ちたいと思っているよ。でも、焦っていはいないの。結婚に妥協はしたくないから、良い機会があったらね。アナタはどう考えているの?」 スチュ「僕は、仕事で昇進したいし、それにむけて頑張りたい。結婚もしたいし子供だって欲しいと思っているよ。でも同じように結婚に妥協はしたくないから、良い人が現れたらと思っている。」 とかなんとか。 意味深なカンジの会話は、この先も続いた。 お互い死ぬほど眠いのに、どちらからとも そろそろ寝ようか の一言が出ないまま、3:00AMをまわった。 このときは私はスチュに対して、友達以上の感情があった。 本当はスチュから、スキだの付き合おうだの何かの言葉を待っていた。 でももうこんな時間。あと1分まって何も言われなかったらもう寝よう と思い、ずーっと黙ってみた。 ・・・何も言われなかった。 席を立ってオヤスミって言って部屋へ戻った。 シャワーを浴びながら考えた。 後悔はしたくない。かっこつけたくもない。素直になりたい。 シャワーから上がって、寝る前にスチュの部屋をノックした。 もう寝ていたスチュに、手短に こうしたかった(から、来た)んだ と言ってホッペにオヤスミのキスをした。 部屋でふとんに包まり眠りにつくとスチュから電話が来た。 キスのお礼と、どんなにうれしかったかという彼の気持ちだった。 なんだか今のトコものすごく純愛路線いってない? 今日のスチュの印象:好きだなぁ つづく |